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乳頭温泉郷 鶴の湯温泉

秋田県仙北郡田沢湖町田沢字先達沢国有林50 Google マップ

登録日
2005/02
最終更新日
2014/06/11記載されている情報は掲載時の情報です。
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乳頭温泉郷 鶴の湯温泉

郷愁にどっぷり浸かり、足元湧出のにごり湯で癒される宿




駒ケ岳の麓、標高800m.の高地に位置する乳頭温泉郷の中で最も有名で最も古くからある温泉はここ鶴の湯温泉。
発見は昔マタギの勘助が山の中でキズを温泉で癒していた事で発見された。開湯は350年前と言われている。
私が温泉にハマりはじめた当時、まず最初に行きたいと思ったのは鶴の湯だ。
東の横綱と名高い事もあり、温泉にまったく詳しくない私にも知りえる事ができた。

1年前、一度予約をして半年待ったが事情によって泣く泣くあきらめ、今回は2回目の予約。約1年待って念願の宿泊を果たすことができた。

鶴の湯の玄関と言える門の前まで来ると他の温泉街とは天地の差を感じる。
黒い壁に茅葺屋根でできた一つの集落のような佇まい。
何処か違う世界へと飛び込んでしまったかのような気になる。

ここは何時代?タイムスリップしたような錯覚に陥る

  • 2号館・3号館
  • 敷地内に流れる湯の沢

敷地内には黒い壁で統一された建物が無造作に連なる。

以前来た時メインの通りは観光客でいっぱいで風情に浸るどころではなかったが、観光客のいない敷地内は凄然とし、昔懐かしい湯治場の雰囲気に浸る事ができた。

本陣 1泊9000円+暖房費1000円(2名一室) 7,5畳+洗面所+トイレ

こちらが本陣の部屋
部屋の中には囲炉裏があり、火が焼べられ、灯油ランプがぶら下がっている。
本陣の建物は江戸時代に湯治場として使用していたものをそのまま残して現在は旅館部として使用している。
古い歴史ある建物ではあるが、古いままではない。人気の秘密は新しいものを取り入れている事も大きいだろう。
「綺麗な洗面所、ウォシュレット付のトイレ、暖房」
こういった新しいものを取り入れつつ、風情を味わえるという旅館だ。
訪れる人は大昔そのままの生活を体験する修行僧ではない。
昔懐かしい鄙びた雰囲気を感じつつ、快適に過ごせる空間を求めてきている、という事を理解している方が経営されているからこその人気なんだな、と感じた部屋だった。

  • 宿泊した本陣の外観
  • 敷地内で寛ぐ

部屋の中には電気はきているものの、テレビや音のでるものは一切ない。
私たちは囲炉裏の周りで寝転んだり、ブラブラと散歩に出たりと自然と共存している空間を思いっきり楽しんだ。
木造の為、隣の声は筒抜け。隣の人の咳払いが聞こえるほとだ。運悪く隣にうるさい団体などが入ったらそれこそ丸つぶれだと思うが私たちは運良くそういった事はなかった。

ここは鶴の湯で一番人気の高い本陣。
平屋のように連なった部屋の中で2つは食堂となっており、宿泊できるのはわずか4部屋。
ただでさえ予約の取りにくい鶴の湯だが本陣はさらに取りにくい。

  • 浴衣・大小タオル
  • 茶菓子と鶴の折り紙
  • お茶セット
  • ポット
  • 洗面所
  • トイレ(ウォシュレット付)
  • 暖房
  • 服掛け

囲炉裏を囲んで山の幸を味わう

食事は全て山の幸。
お膳に載せられて部屋へ運ばれてくる。
メインは田沢湖名物の山の芋鍋。
粘り気の強いやまと芋を使用し、鶴の湯で作っている特性味噌で味付けされた鍋は素材のうまみが引き立ち絶品。
今回乳頭温泉へ来る際楽しみにしていた一つだ。

岩魚は囲炉裏の火で自分で焼くという心憎いおもてなし。焼かれたものを持ってきてもらうより自分でというのは楽しいものだ。しかも焼きたては皮がパリッとし身がやわらかく本当においしい。

囲炉裏を囲んで食事

素朴な山の幸と聞いていたので、鶴の湯の別館、山の宿で以前食べた山の芋鍋定食(山の芋鍋と少々のおかず)を想像していたが品数の多さに驚いた。肉は小さい豚肉一切れのみ、むしろなくていいほどに思う。他は山菜やキノコが並び大満足すぎるおかずの数々。宿泊料9000円にしてこのボリュームはお得感が高い。
  • 事務所
  • 冷えたジュースにビール♪

夜ももちろん入浴したが朝一、朝露にぬれた草々の中浸かるのは格別。それを味わう為にか前の日早くに寝付いたせいか、朝早くに目が覚め、誰も歩いていない鶴の湯の敷地内を散歩しつつ露天風呂へと向かった。

ポコポコポコ・・・足元湧出 ススキに囲まれた白い美湯

混浴露天風呂 源泉掛け流し PH7.1(中性)

日帰り入浴時間はこの湯船は満杯。マナーの悪い入浴客も後を絶たず、入浴中に観光客がカメラをバチバチ撮る。
とても落ち着かない印象だったが、今回はほぼ貸切。これが宿泊者の特権だろう。
足元からぷくぷくと上がる足元湧出の極上湯。
今回初めてすばらしさがわかった気がする。

青みがかった湯と木々のコントラストに感動を覚える

女性用露天風呂 源泉掛け流し PH6.49(中性)

女性用露天風呂は日帰り入浴時間内でも観光客が写真を撮りに来ない分まだマシだろう。鶴の湯は全体的に女性にやさしい作りとなっており、女性用の湯船の方が多い。こちらの露天風呂も足元湧出で湯の質は入る人が少ない分新鮮ではないだろうか。木々に囲まれた女性用露天風呂も混浴露天風呂に負けず劣らずの作りだ。

  • 湯小屋
  • 白湯 脱衣所

湯の沢にかけられた橋を渡ると湯小屋がある。
まるで誰かが住んでいて今にもガラガラとあけたら囲炉裏を囲んだ家族でも見えそうな感じだ。
湯小屋内には「白湯」と「黒湯」の男女別内湯がある。

  • 白湯 源泉掛け流し PH6.49(中性)
  • 黒湯 源泉掛け流し PH6.86(中性)

白湯と黒湯のいずれも全て木造の風情満点な作り。露天風呂へ行く人が多いのか来る人は少なく穴場的な浴場だ。鶴の湯の温泉へはアメニティは一切置いていない。シャンプーやリンス、石鹸もない。そんなものを求めるところではないという事だろう。

  • 中ノ湯 源泉掛け流し PH6.6(中性)
  • 中ノ湯露天風呂(女性用) 源泉掛け流し PH6.6(中性)

メインの露天風呂を挟んで反対側には中ノ湯という浴室もある。
全て源泉が違うという事だったが違いを感じるのは難しい。あえて言えばこの中ノ湯 内湯の湯が一番濃いように感じ、気に入った。

中ノ湯の内湯は男女ほぼ同じだが、女性用には足元湧出の露天風呂がついている。

  • 朝食
  • 食堂

朝ごはんは本陣の端にある食堂で食事をとる。
とろろや豆乳豆腐など、身体にやさしそうな素朴な朝ごはん。
味噌汁も特性味噌を使ったものだと思うが寒い朝、身体に染み渡り温まった。

朝9時、敷地の入り口には「宿泊者以外は立ち入り禁止」という札があるにもかかわらず観光客がズケズケと敷地内を闊歩する。
露天風呂まで来て写真を撮る人や部屋のドアの隙間から覗き込む人までいて相当に腹立たしい。ここらへんのセキュリティーにもう少し力を入れてほしいと思う。

そういったマイナス点もあるが、それでも鶴の湯は大のお気に入り。
毎年一度でいいから泊まりに来れたらどんなに幸せだろうと思う。

乳頭温泉郷 鶴の湯温泉の評価はこちら!

  • 温泉

    5
    5

    極上湯

  • 温泉の雰囲気

    4
    5
  • また行きたい

    4
    5
  • 部屋

    4
    5
  • 食事

    4
    4
管理人総合評価
4.8
4.8
とさせていただきました。

クチコミ(9件)

9件中 1~9件を表示/1ページ目
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是非、泊まりで訪れて欲しいです。

4.4
4.4
温泉
5
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
3
食事
4

テレビによく出るだけあり、温泉、温泉の雰囲気ともに申し分ありません。
しかし、有名になりすぎてしまったため、昼間の日帰り入浴の方が大勢訪れていました。

そこで、是非泊まりで訪れて秋田の山間の料理や星空を眺めて入る露天風呂を楽しんで貰いたい温泉です。

訪問日
2013/10
投稿
2014/08/28

日帰りで行くところではない

4.7
4.7
温泉
4
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
0
食事
0

雨にも係わらず日帰り入浴開始前から受付には長蛇の列。その後もひっきりなしに人が増え代名詞である混浴露天風呂は人で溢れかえっていた。そんな状態なので露天風呂に入ろうとする女性はほとんどいない。稀に見かけても隅の方で落ち着かず浸かるのが精一杯の様子。脱衣所に向かうには露天風呂脇を通り抜けて行くのだが、こんな大混雑でも前を隠さない男性が多数。これでは女性は脱衣所にすら辿り着けない。目の向け場がないと妻は嘆いていた。
内湯もすごい人でとても入りたいと思わない。折角なので妻だけ入り、私は早々に切り上げた。
ここはあまりにも人気があり観光地と化してしまい風情も何もない。日帰り客さえいなければ素晴らしい世界観なのだが。でもその分、宿泊したい気持ちでいっぱいになった。必ずリベンジしたい。

訪問日
2014/08
投稿
2014/08/17

宿泊して山の芋鍋をつつきたい

5.0
5.0
温泉
5
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
0
食事
0

乳頭温泉郷でも温泉、建屋含めて一番雰囲気のある温泉です。他の温泉より多少離れているため、湯巡りする場合はルートを考える必要があると思います。

混浴露天は足元湧出のため、プクプクと泡立ちがあります。混浴の入り口は覆いがあり、お湯の中に入ってから湯船に移動出来るのと濁り湯のため女性でも比較的入り易い露天風呂だと思います。

機会に恵まれず、日帰りのみの訪問しかしたことが無いため、いつか宿泊して本陣の囲炉裏で炊いた山の芋鍋をつつきたいと願ってます。

訪問日
2014/07
投稿
2014/07/12

あこがれの鶴の湯

4.6
4.6
温泉
5
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
4
食事
4

前々から一度訪れてみたいと思っていた鶴の湯。念願かなって、3月の初めに宿泊しました。雪の鶴の湯は、思った以上に素晴らしく、次はどのお風呂に入ろうかな~と迷い、うろうろと敷地を散策し、部屋でまったり…テレビなどなくても全く退屈せず、あっという間に鶴の湯での時間が過ぎてしまいました。

部屋は、人気の本陣は取れず新本陣と三号館のどちらかの選択でした。迷いましたが、本陣の食堂で食事がしたくて、三号館を選択しました。6畳一間、トイレも洗面もなし、廊下とは襖一枚のみ。でも、以外に居心地良く、何の不満もなく過ごせました。ただ、それは鶴の湯だからこそなのかもしれません。何もかもが鶴の湯ワールドでした。

ここで足元湧出にはまり、行けそうな足元湧出温泉を調べまくっています(^^)
なにせ我が家からは遠く、そうそう簡単には行けない鶴の湯ですが、また必ず訪れたいと思います!

訪問日
2014/03
投稿
2014/06/21

雪降る中

5.0
5.0
温泉
5
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
0
食事
0

昨年末(2013)に日帰りで行ってきました。
雪道初ドライブでドキドキでしたが、なんとかたどり着くことができました。

雪降る中の温泉は最高でした。

訪問日
2013/12
投稿
2014/05/14

評判通りのいい宿です

5.0
5.0
温泉
5
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
5
食事
5

もう6~9年ぐらい前になりますが二回ほど行きました。

予約が死ぬほどとれないと評判ですが、私の場合、雪の多い1月下旬頃に電話をかけて、二月上中旬で空いている日を尋ねると、比較的簡単に取れました。この時期は大雪が降るのでキャンセルも多く穴場なのかも知れません。

本陣に泊まりました。本陣は江戸期の建物で囲炉裏で食事をするスタイルですが、暖房やトイレは極めて快適でアメニティは完璧です。隙間風とか全くありません。江戸期の旅籠の風情を満喫でき、かつ快適性は現在の普通の旅館と変わりません。この辺りが鶴の湯のすごいところでしょう。

温泉もいろいろあって楽しめます。特に混浴露天風呂は、湯が白濁していること、風呂が広いこと、混浴するカップルが比較的多いこともあって、女性にとって混浴するハードルはかなり低いと思います。管理人さんの記事では観光客がいろいろ覗くので…、というようなことが書かれていましたが、少なくとも厳冬期はそのような感じではなかったです。

料理は素朴な秋田の郷土料理ですが、この宿で食べる限りにおいては最高の料理だと思います。
これだけ人気の宿にも関わらず、宿泊代が安い! 温泉好きには絶対一度は行くべき宿だと思います。

訪問日
2006/02
投稿
2014/05/05

やっぱりここははずせない

4.4
4.4
温泉
5
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
4
食事
3

むかーしからずっと来たくて数年前念願叶い、本陣に二泊。
日中は日帰り客が多いんだけど夜はしっとりと入れてとてもいい。
ここほど秘湯を感じれるところもなかなかないかな。
テレビなんかももちろんないので何するでもなく、ウロチョロ、
コロコロ、温泉の繰り返しw
ご飯は苦労されて編み出した汁が美味しいですね。
早く再訪したいです。

訪問日
2012/09
投稿
2014/05/01

日・月連泊がお勧め

4.6
4.6
温泉
5
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
4
食事
4

 湯守の美意識とでも言うのでしょうか、哲学が感じられる美しい日本の温泉宿。
 温泉好きなら一度は宿泊する価値があると思います。

 秋の初めに連泊しました。月曜日は大きな露天風呂が清掃日にあたるため、日帰り客が来ないのでとても静かな雰囲気を味わえます。天気がイマイチだったので観光にも行かず宿でゴロゴロしていたのですが、連泊する人は少ないようで、宿泊者専用露天風呂にいつでも貸し切りで入浴出来るのが最高でした。大露天風呂も新鮮な状態と白濁した状態と二通りのお湯に入れますしね。

 料理については概ね美味しかったのですが、岩魚の塩焼きに臭みがったのがちょっと残念でした。

訪問日
2006/10
投稿
2014/04/30

冬の雪景色が良いです。

4.6
4.6
温泉
5
温泉の雰囲気
5
また行きたい
5
部屋
4
食事
4

初めて訪れたのは視察旅行での日帰り入浴でした。日帰り入浴で良かったので是非とも宿泊したくなり、翌年の12月にスキーと絡めて宿泊しました。田沢湖スキー場もよかったのでその次の年も宿泊してスキーを楽しみました。
混浴露天風呂はぬるめですので、いくらでも入っていられます。足元から湧いているところを探しながら移動するのも意外と楽しいです。ただ冬は足元が滑りやすいのでご注意を。皆さん露天風呂へ行くので、宿泊施設に有る方の内湯は意外と空いています。
食事は畳敷きの会場で空いている席へ案内されます。シンプルな内容ですが美味しいです。
一人で宿泊しましたが、1階の少し離れている部屋に2回とも案内されました。トイレに行く途中にあるので気になる人は気になるかも。当方は全く気になりませんでした。共同トイレは温便座の清潔なものですのでポイント高いです。
冬はスキー場へも送迎してくれるので非常にありがたいです。田沢湖を眺めながらの滑走は素晴らしいですよ。

訪問日
2013/12
投稿
2014/04/30

ユーザー総合評価

ユーザー総合評価
4.4
9件のクチコミ
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7
4
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マイリスト

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