まるで秘密基地のような民家の奥にあるポリバス露天風呂
- 訪問日
- 2013/11/08
- 最終更新日
- 2014/04/24
- 投稿者
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管理人総合評価
3.0
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ユーザーの評価
(1件)3.7

桧原の集落にある桧原温泉 桧原塾。
地元の若者4名で、温泉を掘り、地元の方のコミュニケーションの場として提供している温泉だ
「みんなの知恵が集まるところにしたい」という思いより桧原塾と名付けたらしい。
以前テレビで放映されたこともあり、入口には「ふたん着の温泉」という看板もあり。
地元の方のための温泉ではありますが、許可をもらえば誰でもどうぞ、との事で近くの家の方に許可をもらって入浴させてもらった。
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周りは民家 -
ビニールハウスのような外観
なんせ場所がわからなかったので、色んな人に聞きまくって到着。
普通の民家の横にポツンとビニールハウス風の独特な建物が建っている。
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休憩部屋 -
脱衣所
中へ入るとまるで山小屋の中のような、なんとなくホッとするような、隠れ家的な部屋がある。
なるほど、この雰囲気は地元の方達が集まって飲み明かしたくなる気持ちもわかる。
地元の方達が手作りした人と人をつなげる温泉

お湯は浴槽内から投入されています。 浴槽あたりに源泉があるのかな? おそらく自然湧出。
景色も自然がいっぱいで贅沢な露天風呂。
藻があったりゴミが浮いてたりはするけど、ツルツル感があってあっさりしたいい泉質。
温度は41度ぐらいで若干ぬるめ。 真冬はちょっと寒いだろう。
桧原塾は公衆浴場許可をとっているようなので公衆浴場という扱いになるのかな?
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内湯 -
源泉投入量もなかなか多い
なんか色々と貼ってあって楽しそう。
露天風呂無料開放と書いてあるけど、温泉維持のためにありがとうの気持ちを込めて必ず寸志(300円ほど)は入れて帰りましょう!
露天にポリバスはまさに珍湯
桧原湖の北側の集落の一部にある。
桧原温泉には内湯の公衆浴場や温泉宿が2軒あるが、
どこにも「桧原塾」の案内表示はないので、
地元の人に尋ねながら探すこと10分。
道を間違えたかと思い、民家の庭先でUターンしようとしたら、
偶然にもビニールハウスの桧原塾を見つけてしまった。
一応許可を得ようと、玄関に行ってみたが不在だった。
でも桧原塾は開放してあったので、休憩室内の賽銭箱?に
協力金として300円を入れて、入浴した。
内湯は立派な5~6人は入れそうな岩風呂。
露天はなんと2~3人が入れそうなポリバス。
一応目隠しとして竹製の柵があり、
目の前の小川を眺めることができる。
ポリバスの内側からお湯が投入され、正真正銘の源泉かけ流し。
手作り感満載の珍湯に感動した。
休憩室内には、オープン当時の新聞記事が掲示してあったが、
当時はポリバスは内湯にあったようだ。