有名な野沢温泉の大湯をはじめ、個性と質が揃った共同湯
- 訪問日
- 2004/11/02
- 最終更新日
- 2014/07/21
- 投稿者
- しおり
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管理人総合評価
3.3
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ユーザーの評価
(7件)3.9
野沢温泉に13ある外湯(共同浴場)は地元の人がつくる湯仲間という組織できちんと管理され一般に開放されている。
その全てが寸志(気持ちのお金を入れる)のみで入浴でき、共同浴場の前には賽銭箱が置いてある。
私が訪れて驚いた事はものすごい人!平日だというのに温泉街は賑わい、共同湯はいっぱい。
人気の秘訣はやはりこの雰囲気満天の共同湯へ寸志で入れる事だろう。
地元の管理してくださる方々へ感謝し、大事に使わせていただきましょう。
大湯
計測結果: なし
成分表 源泉:66.2
P.H:8.5
泉質:単純硫黄泉
(低張性アルカリ性高温泉)
効能:リュウマチ・慢性中毒症・糖尿病・角化症
共同湯の中で一番人気の温泉。
熱めとぬるめの湯船があり、ぬるめに入ったがそれでも熱い・・・。人はひっきりなしに訪れる。
河原湯
計測結果: P.H:8.9
総成分量:696
成分表: 源泉:64.1
P.H:8.4
泉質:単純硫黄温泉
(低張性アルカリ高温泉)
効能:リュウマチ・慢性中毒症・糖尿病・角化症
こちらはそんなに混み合ってなく、ゆっくり入浴できた。ただやはり熱すぎて一瞬入って上がっての繰り返し。少し硫黄のいい香りがプンとする。
上寺湯
計測結果: P.H:8.9
総成分量:781
成分表 なし
少し白い湯の花が浮いていて魅力的な湯だったが、ここのお湯はとても入れる温度ではなく断念。
洗濯湯
計測結果: なし
成分表: なし
立派な湯船があるがここは洗濯をする為の温泉。
さすが湯量豊富な温泉街だ・・と感心してしまった。
熊の手洗湯
計測結果: P.H:9.07
総成分量:330
成分表: 源泉:43.3度
P.H:8.8
泉質:単純硫黄泉(低張性アルカリ性高温泉)
効能:リュウマチ・慢性中毒症・糖尿病・角化症
私が一番気に入ったのはここ、熊の手洗湯。温度もほどよく、湯口は成分で黒くなっている。ここも比較的混みあう共同湯。人の出入りが激しかった。
真湯
計測結果: P.H:7.78
総成分量:598
成分表: 源泉:61.2度
P.H:7.6
泉質:単純硫黄温泉
(低張性アルカリ性高温泉)
効能:リュウマチ・慢性中毒症・糖尿病・角化症
鮮やかなまるで新緑が透けたような色に感動!だったのだが熱くてとても入れなかった。あまり時間もなかった為、加水もできず........ ( ..) スゴスゴと退散。心残りとなった。
洗濯湯
計測結果: なし
成分表: なし
こちらも立派な湯船はあるが洗濯のための湯船。看板も小さいので間違えて入らないように気をつけよう。
麻釜湯
P.H:8.74
総成分量:758
成分表: 源泉:86.2度
P.H:8.8
泉質:含硫黄-ナトリウム・塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)
効能:リュウマチ・慢性中毒症・糖尿病・角化症
少し熱めだったが、心地いい硫黄臭にうっとり。誰も来なかったのでついつい長湯してしまった気持ちのいいお湯だった。
十王堂の湯
計測結果: P.H:8.36
総成分量:785
成分表: 源泉:78.2
P.H:8.8
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム(低張性アルカリ性高温泉)
効能:リュウマチ・慢性中毒症・糖尿病・角化症
他の共同湯で濁り湯があると聞いて行ってみたがまったくの無色透明・・はて・・何処の事を言っていたのだろう。。少しだけ硫黄の香りしサラッとしたお湯だった。ここも熱め。
横落の湯
計測結果: P.H:8.58
総成分量:841
成分表: 源泉:81.9度
P.H:8.9
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム 硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)
効能:リュウマチ・慢性中毒症・糖尿病・角化症
ここはとにかく熱すぎて手でちょっと触った程度。源泉81.9度もあればそりゃ熱い・・・。という事で印象も熱い!のみかなぁ。。
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野沢菜 -
麻釜 -
湯沢神社のケヤキ
野沢温泉へは共同湯の他にもおいしい野沢菜、冬にはスキー、見所では麻釜やケヤキなどなどお楽しみいっぱい。温仙人が具合悪くて一人で周っていたがそれでも楽しい湯めぐり観光だった。また行きたい!
無料で利用できます。
賽銭箱があるので心づけは必要と思いますが、鍵なしで利用可能なのがなんといっても嬉しいですネ
守りたい公衆浴場でのマナー、加水厳禁。Think For Yourself
高校時代は競技スキーをしていたので、野沢スキー場でシーズンは殆ど合宿していました。
昨年学生時代の仲間と野沢遊びににいったのですが、全員、「野沢が代わった!」との意見にまとまりました。
観光客が夏だというのに、たくさんいました。
とにかく13箇所も公衆浴場があるので、1日、2湯は以上は無理です。「2湯もキツイかも」
とにかく熱い、私が高校生だったころは、全て男女混浴でした。
守って頂きたいマナー
■地元の方に挨拶
■熱いからといって、勝手に水を加水しないで下さい。地元の方が主役です。
☆ミシュラン二つ星を取るほどの名湯、温泉旅館も様々なタイプがありますので、自分なりに目的を持って感謝の気持ちを忘れずに名湯を楽しみましょう。
世界遺産に認定されないかな~
ほのかな硫黄の香りがたまらない上質湯♨
野沢温泉のシンボルともいえる大湯は、温泉街の中心にあり、江戸時代の趣が残る美しい湯屋建築である。泉質は単純硫黄泉で好みの温泉なのだが、人が多く混んでいた。
夫は地元のおじいちゃんに「どうだ~熱いだろう、ワハハ、これがいいんだ!」などと声をかけられ、会話も楽しみ面白かっようだ(^^♪
確かに熱いけど、湯上りはサッパリする温泉。
二湯目は『松葉の湯』へ・・・建物は意外と近代的。泉質は含石膏-食塩・硫黄泉。ここには、あまり観光客が来ないようで、日曜の昼風呂を楽しんでいる地元の方が、一人だけしかいなかった。熱いが水を入れてくれていた。お陰で、のんびりと入浴できた(^_^)v
外湯めぐりを駆け足で回っている人を多く見かけたが、一湯一湯じっくり楽しみたい私達には無理だと思った。ぜひ宿泊して、13ある外湯をゆっくり湯巡りしてみたい。
・利用時間:4月~11月 5:00~23:00、12月~3月 6:00~23:00
・利用料金:各外湯にある賽銭箱に寸志を。
お水に気をつけて!!
野沢の友達に外湯を案内してもらった。その時に「絶対に水で薄めてはダメ」と言われた。
まずは大湯に案内された。スキーシーズン真っただ中の時期の夕方だったので混んでいると思っていたら利用者は4人位だった。外湯の数が多いので分散したのかな?
噂通り熱い!! が我慢して入る。慣れてしまえば気持良い。
新田の湯、中尾の湯と周ったがどれも熱い!!
そして翌日もスキーの後温泉へ・・・
自分達が浸かっていると後から入ってきた人達が水を入れ始めた。その時「水止めろ!!ぬるくなるし薄まる!!」と大きい声で一喝されていた。
友達曰く地元のおじさんだと・・・
だから昨日「水を入れてはダメ」と言ったのはこういうことねと理解できた。
自分も知らなければ水を入れてたかもしれない。
それだけ地元の人たちに大事にされてるんだろうと思った。
野沢の外湯に行った際には「水」には気をつけて下さいね。
13の外湯すべて入ったが一番良かったのは大湯だった。
熱いため気合で入って回った外湯
熱いため気合で入って回った外湯。全湯入湯はしていませんが、ほぼ巡ってみました。
とにかく熱いので入るのにためらいが出る湯もありましたが、入らずして折角脱いだ服を着るのも悔しいので、気合で湯舟に身を沈めてみたら、そこは温泉。ウ~ン気持ちいい。けどもういいわ熱いと言った所もありました。泉質はほとんど同じなのが残念ですが、地元の方が言われていたように、私も真湯が一番成分が濃いように感じ気に入りました。
2018年夏に再訪した時には何と、黒緑色をしていた真湯の色が白濁し、黒い埃の様な湯華が沢山舞っていました。珍しい光景に見とれながら湯に浸かると、とても気持ち良く、湯に新鮮さを感じました。そういえば前回地元の方が、緑っぽい真湯の色が真白く濁る事があると言われていたような?
逆に今回入ってみた熊の手洗い湯は、熊の湯温泉と月岡温泉の間位の緑色で、透明な湯が多い野沢温泉に於いて変わっている方だとおもいました。ぬるめと熱めの湯舟に仕切られており、熱めでも43℃程で気持ち良く入れました。
野沢温泉の湯はいずれも単純硫黄泉で、ほのかに硫黄の香りがあります。バス停を降りた際にも、温泉街らしく微かに硫黄の香りが漂っており、共同湯巡りにワクワク感がありますね。
どの共同湯の入り口にも観音様?が奉られており、お賽銭を入れてから入浴するシステムになっていました。
雪降る中の温泉街には観光客は少なく、出会うのは北欧の外人さんが多く、スキーと温泉という目的で野沢温泉へ来ているそうで、外人客が半分以上を占めている様子でした。
大阪から夜行バス、電車、バスを乗り継ぎ野沢温泉に到着したのが朝の9時頃。とりあえず宿に荷物を置かせて貰って、チェックインまでの時間、外湯巡りでつぶすしかないと、宿に着くとなんと「部屋にどうぞ。お風呂も使って下さいね」と言って下さったのです。まだ昨日の宿泊客がいる時間であるのに、朝の9時台の時間にチェックインさせてくれた宿は初めてでびっくりしました。お陰で疲れた身体を休めてから外湯巡りに出る事ができました。中むら屋さん感謝です。
アクセス例:JR飯山駅より路線バスで、野沢温泉ホテル行きに乗車し野沢温泉下車。
もしくは野沢温泉ライナーバスに乗り野沢温泉下車(600円でこちらの方が安い)
画像5.夏、白濁し黒い湯華の真湯
冷めない
入っていると普通の泉質なんだけど、でてから、雪が降っていて薄着なのに全然寒くない!
温まり方が半端ない、そして、硫黄泉の湯上がりのさっぱり感がさらりとして、心地良い。
とにかくあっつい!
近くの旅館に宿泊した翌日、大湯を使わせてもらいました。
野沢温泉はとにかくあっっっっつい!!!!という印象。熱い!熱い!熱いよーーーーっ!!!と思いながら使わせていただきました。
具合が悪くなったり、入れないと思うほど熱かったらダメだけど、あの熱さがいい個性なんだと思います。大丈夫な人は楽しめると思う。
湯仲間万歳!
皆さんこんにちは
5月連休中に行ってきました野沢温泉!
こちらは温泉街に13もの外湯が有って、そのどれもが無料!!!で入れるという
驚きのシステムになってます。
私は野沢温泉滞在中(1泊)<中尾の湯><新田の湯><河原湯>に入ってきました。
<横落の湯>は覗いてみたら一杯で断念、有名な<大湯>は観光客でごった返す中、外から
眺めて満足(笑)しました。
野沢温泉は初めて訪れたのですが、温泉街の雰囲気が良く、しかも豊富な外湯巡りが楽しい!
さらにこんなに近くに有るのに泉質が結構違うので飽きずに楽しめます!
温泉好きにな堪らない環境・・・
また行きたいですねー