メタケイ酸日本有数!神秘ブルーと白析出物が美しい温泉
- 訪問日
- 2005/02/16
- 最終更新日
- 2014/06/12
- 投稿者
- しおり
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管理人総合評価
4.0
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ユーザーの評価
(6件)3.6

大分県で「青い湯」といえば、海地獄、鉄輪温泉 神和苑がある。
それよりは薄い青色ではあるがコバルトブルーに彩られた負けず劣らずに綺麗なのはここ庄屋の館だ。
湯布院の温泉と言えばどちらかというと無色透明の特徴はあまりなく循環の湯が多いところだがここは別、極上湯だ。
湯布院という土地柄のせいか比較的若い人が多かった。
宿は高級感いっぱいで格式の高さが伺える。
畳張りの館内に胡蝶蘭が飾ってあったりとやはり由布院のイメージそのままだ。
白い析出で引立つコバルトブルーの湯

青い湯と析出物の白というコントラストがすばらしく綺麗! 源泉温度が97度と高いので湯船に対しては投入量少なめかもしれない。 やはり100人風呂というだけあり、入浴客は多い、その為しかたのないことではあるが髪の毛などが浮いていたのがちょっと気になった。 温度は場所によって熱めからぬるめまで選んで入浴する事ができる。 湯の味はほとんどなく少し甘い香りがする。 浴感は多少ヌルっとする感じだったと思う。
メタケイ酸594.0mg/kgは国内トップクラスの含有量!美容に抜群にいい?

男性用露天風呂
女性用の露天風呂は上のような大きなのが一つだけだが、男性用はもう一つ一段上に上がった場所に小さめの露天風呂がある。
女性用の露天風呂はというと源泉が一箇所から入れられ、その周辺は析出物で真っ白。
あまりに熱い湯が投入されている為、半径1メートル以内には近づくことができなく、源泉周辺だけ誰もいない状態だった。
熱すぎて近づけないのは男湯も同じだったそうだ。
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男性用 源泉 -
析出物アップ
さて、こちらが名物の析出物。
男性用の方は源泉温度を下げる為か岩の上から源泉が落ちている。
そのせいで岩は真っ白となり芸術品のような見事なもの。
女性用の方はここまでのものはないが十分な見ごたえがある析出物が見れる。
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足湯 休憩所 -
休憩所
湯あがりの休憩所は2箇所あり、一つは足元に湯がはられ足湯としての機能もある。
湯あがりで身体ポカポカの時に果たして足湯へ入る人がいるのかとも思うが相手を待ちすぎて身体が冷えちゃったという事はなさそうだ。

とても飲みやすい湯なのでグビグビ飲める。
ここへ来る前に調べた事前情報の中に塩素臭いという話もあったが、今回来てみてそれはまったくなかった。
分析表には塩素イオンが含まれているのでそのことかな・・?何てことも思ったが一応宿の方へ聞いてみるとやはり塩素なんていれていません。とのこと。とにかくいい湯に大満足した温泉だった。
碧?青? 蒼?藍?館内ジャズが流れる神秘の湯。Michell.
2018年9月立ち寄りにて訪問。800円なり。
なんと美しいブルーの温泉なのでしょう。平日にもかかわらず、お客様で混んでいる。
地下から滲み出る源泉が熱い、場所により温度が変わるので、自分好みの温度を見つけ楽しめる。随分長い時間お湯を楽しんでいる人もいる。熱いので叫びながら入っている若い人もいる。
若い世代を取り込む由布院のセンスあるコンセプトを感じる。看板がオシャレだ。ブロシャーもイケている。
温故知新、築100年以上の施設を利用し、ここち良いジャズの音楽と共に心が癒されていく。
今までに感じた事がないリラックスを感じる。はなれの家族湯もきれいに整い、紅葉が美しい。
温泉は、メタ系を多く含んでおり美肌の効能有り。家内は1時間以上入っていたので、
私は、地元の食材を利用した「鰻の蒲焼蒸」を頂く東京生まれの私は蒲焼しかしらなかったが、口の中でとろける様な新鮮な美味しさを堪能する。タレの勢いでは無く素材の良さを感じた。
英語とフランス語混在した「Michell」を歌いながら入った温泉でした。
ブルーの爽やかな温泉
お湯も施設も最高!でも、韓国人か中国人観光客のマナーの悪さに手入れが追いつかないのか、着替え室に使用済みタオルがそこら中に転がる残念な光景でした。これでは湯布院の評判を下げてしまします。客の増加にサービスが追いつかないのでしょう。
日曜日の混雑する時間帯に行ったので、平日はそんなことはないのかもしれません。
手入れが行き届き、客が少なければ、最高の温泉だと思います。
湯布院の実力を見直しました
湯布院には何度か訪問したことがありましたが、とても素敵な眺めと豪華な露天風呂といった印象で泉質についてはすごいというほどの印象はありませんでした。が、こちらの湯はものすごかったです。
匂いは強くなく、すこしアルカリ系特有の香りがします。
色は薄青い白濁色で、何と言っても湯の肌触りが経験したことの無い素晴らしさです。
つるっとしたこってりした触感で、上手い例えが見つかりませんが、ミルク風呂があればこんななんだろうな、という肌触り。
泉質に関しては、自分の中では最高評価レベルなのですが、皆さんの評価は上々程度なので、まだまだ経験が足りないのかもしれません。
とにかく、湯布院を女子好きの観光地温泉と少し引いて見ていた見識を改めさせられました。
今では、大分に行く際には必ず訪問すべき一湯だと思っています。
復興未だに
2016年10月6日訪れてみると、大浴場の淵、底は無粋なモルタル仕上げ、膝までの深さしかなく、巨大な足湯のようです。品がない。800円の入浴料はとんでもなく高いと思います。湯布院の名湯は今いずこ、残念です。
美肌効果の高いコバルトブルーの温泉
日帰り利用の場合は、駐車場が少し離れたところにあります。
坂道をとぽとぽ上がり、受付を済ませて更に階段を上がっていくと露天風呂への入口がありました。
脱衣所で服を脱ぎ、外へ出ると広い露天風呂が目の前に広がります。
日当たりもよく綺麗なコバルトブルーが映えます。
ボディソープとシャンプーはあるので洗ったあとに入浴しました。
大露天風呂ですので場所によってだいぶ温度が違います。
綺麗なお湯の色とは対照的に、大量の湯の花や虫・葉っぱなんかがかなり浮いています。
露天風呂なのである程度は仕方ないと思いますが、たまたまなのか少し気になるくらいのレベルでした。
潤い効果を決めるメタケイ酸が、美肌効果に有効とされるレベルの10倍ほど含有されているようです。
秘湯としては一度行けば十分かと思います。
コバルトブルーのお湯は随一。湯布院に来たらここは外せないかも。
白い析出物に青い温泉。鮮やかな景色はなかなかです。ここは人気の温泉スポットでもあるので、入浴に訪れる人も多いです。日にちや時間帯によってはのんびりできないかもしれません。